NICTイノベーションセンターTCR (KDDI大手町ビル 16階東)
〒100-0004 東京都千代田区大手町 1-8-1 KDDI大手町ビル 16階東
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説明会 会場参加チケット | Free |
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オンライン参加チケット | Free |
「知って!学べる!SARデータ分析チャレンジ」とは
世界的に今最も注目を集める技術の一つであるリモートセンシング。そのなかでも、これまで公開されること自体が少なかった、SARデータについて学んで、使いこなせるようになる分析チャレンジプログラムを2019年4月に実施します!
※SAR(Synthetic Aperture Radar:合成開口レーダ)
SARとはマイクロ波を用いた能動的センサのこと。可視光線と赤外線(近赤外線、中間赤外線、熱赤外線)を観測する光学センサ(受動的センサ)とは異なり、雲や噴煙などの悪天候下だけでなく昼夜を問わず地上の観測が可能です。主な使用シーンとして災害時の運用が挙げられます。災害の発生時には、被災状況を一刻も早く把握することが重要です。
しかし、例えば豪雨災害の場合には雲などによって視界がさえぎられてしまうことが多く、衛星写真のような画像データでは、地上から得られる情報は大幅に減少してしまいます。今回対象となる航空機搭載型レーダ(航空機SAR)は、昼夜天候を問わずに地表面を観測できることに加え、その機動性から土砂災害や浸水などの災害時にリアルタイムに観測を行うことが可能です。さらに、特殊な処理により解像度30cmの高分解能なデータを取得することができ、これまでの地理情報ではできなかった、詳細な地形の把握が可能となります。防災のみならず地理情報を扱う多くの分野への応用が期待されています。
SARデータ分析の専門家による2回のハンズオントレーニングと学んだ知識をアレンジしてオリジナルの防災マップ作成にチャレンジしていただきます。トレーニング期間中には専門家に直接質問できるオンラインメンタリング制度を導入。スキルの定着までサポートします。これまで公開されることが少なかった航空機SARデータに触れるだけでなく、分析スキルについても学べてしまう、またと無い機会です!
SARデータ分析チャレンジ説明会について
説明会では、SARデータ分析チャレンジの概要や本プログラムに参加すると学べるスキル、SARデータの活用事例などについてお伝えします。
2019年2月12日(火)13:00~16:00
NICTイノベーションセンターTCR (KDDI大手町ビル 16階東)
時間 | 項目 |
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12:30 | 受付開始 |
13:00 | SARデータ分析チャレンジ概要 |
13:20 | SARデータとは |
14:00 | 分析ツールの紹介 |
15:00 | 休憩 |
15:10 | 課題解決の例 |
15:30 | なぜこの技術を学ぶと良いか? |
15:50 | 分析チャレンジのお申込みについて |
16:00 | 終了 |
※内容は変更することがあります。
今回の入門セミナーはインターネットによる動画配信を行います。当日現地に来られない方でも参加可能です。さらに当日は、スマホアプリを使ったチャットシステムを使用し、現地に来られない方でも会場に質問を投げかけることが可能です。
※オンライン参加には、ネット環境が必要です。オンライン参加者にはウェビナーのご連絡を別途差し上げます。
無料
当日の模様を写真撮影、動画撮影し、ウェブサイトなどで利用させていただく場合がございます。
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TEL:03-5826-4365
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